2026年10月25日

モノポリーのレント(家賃)ルール: 実際の対戦データで解説

マスごとのレントの決まり方、色そろい・抵当・刑務所で何が変わるか、そして229,194回の実際の支払いから見えたお金の出どころ。

モノポリーでは、ほかのプレイヤーが持つ土地に止まるとレント(家賃)を払います。金額は権利書に書いてあります。建物のない土地は基本レント。同じ色をすべてそろえると2倍になり、家とホテルでさらに何倍にも増えます。鉄道は持ち主が何本持っているか、公共会社はあなたの出目で決まります。抵当に入っている土地はレントを取りません。

箱のルールはここまでです。私たちが知りたかったのは、それが実際の対戦で何を生むかでした。そこでMonopoly Onlineで最近終わったクラシック戦4,000局から229,194回のレント支払いを集め、一つずつ止まったマスと照らし合わせました。支払いの半分は小銭でした。お金の3分の2は、ずっと珍しい種類のレントから来ています。

マスごとのレントの決まり方

どのマスも5つのルールのどれかに従います。私たちの盤は通りの代わりにブランドを使い、金額はすべてアメリカ版の権利書の10倍です。ボードウォークの基本レント$50は、ここではMicrosoftの500になります。

マスレントを決めるもの私たちの盤での例
建物のない土地権利書の基本レントLidl 20、Microsoft 500
色をそろえた土地(建物なし)基本レントの2倍Microsoft 1,000
家かホテルのある土地権利書の建物の欄Microsoftは家1軒で2,000、ホテルで20,000
金融(鉄道の位置)4つのうち持ち主がいくつ持つか250、500、1,000、2,000
工業(公共会社の位置)出目の合計×100、両方なら×250出目7なら700か1,750

工業の行だけは箱の計算から外れています。クラシックの公共会社は出目の4倍か10倍で、私たちのお金の単位なら40倍か100倍です。ここでは100倍か250倍、つまり2.5倍強く、下のデータにもそれが表れています。どのマスでも正確な金額は家賃計算ツールで確かめられます。

レントのお金は実際どこから来るのか

ほとんどは建物から来ます。229,194回の支払いのうち、家かホテルのある土地への支払いは18%しかありませんでしたが、動いたお金の66%を占めました。建物のない土地の基本レントは群を抜いて多く、全支払いの51%でしたが、平均179なので、お金では9%にとどまります。

レントの種類支払い回数の割合金額の割合平均額
基本レント(建物なし)50.8%9.2%179
色そろい(建物なし)8.3%3.1%366
家1〜4軒15.8%47.0%2,964
ホテル2.3%19.1%8,290
金融14.8%12.1%813
工業8.0%9.5%1,177

ホテルは極端です。44回に1回の支払いで、お金のほぼ5分の1。サンプル中で最大の支払いは20,000、Microsoftのホテルでした。1局のレント支払いは平均およそ57回、中央値は260です。序盤が安く感じるのに、終盤はたった一度のサイコロで決着がつくのはこのためです。建てるタイミングは家とホテルのガイドにまとめています。

色をそろえるとレントは2倍

ある色の土地をすべて持つと、建物のない土地のレントが2倍になります。ただ、盤上でいちばん小さなボーナスです。私たちの対戦では2倍レントの支払いは全体の8.3%、金額では3.1%で、金融グループ単独の稼ぎより少なかったのです。色をそろえる意味は建設できるようになることにあり、2倍レントはそれに付いてくるおまけにすぎません。

抵当については、ここのルールと箱のルールが分かれます。Hasbroのルールブックでは、同じ色の土地が1つ抵当に入っていても、抵当のない土地の2倍レントはそのままです。Monopoly Onlineでは抵当の土地が1つあるだけで色のそろいが崩れ、残りの土地は抵当を外すまで基本レントに戻ります。

抵当に入った土地にレントは払う?

払いません。抵当の土地はレントを取らず、これは箱でもここでも同じです。私たちの盤ではさらに、その土地はグループの数にも入りません。金融の会社を4つ持っていて1つが抵当なら、レントは3つ分の1,000で、2,000にはなりません。抵当を外せば、次に止まった人から元のレントに戻ります。外すまでの7ラウンドの期限は抵当のルールで説明しています。

刑務所にいてもレントはもらえる?

公式ルールではもらえます。Hasbroのルールブックには、刑務所にいても売買も建設もでき、レントも受け取れると書かれています。Monopoly Onlineではもらえません。あなたが刑務所にいる間、あなたの土地に止まった人は何も払わず、ログにもそう表示されます。

この違いは見た目より大きいものです。サンプルでは、止まった土地の持ち主が刑務所にいたことが15,867回ありました。他人の土地に止まったうちのおよそ15回に1回、1局あたり約4回のタダ乗りです。終盤にわざと刑務所にこもり、レントだけ集めて他人のホテルを避けるという定番の手も、ここでは使えません。刑務所は持ち主にとってもコストになります。出る3つの方法は刑務所のルールへ。

レントは誰が請求する?

箱では持ち主です。言い忘れればレントは消えます。Hasbroのルールブックでは、あなたの2人後のプレイヤーがサイコロを振るまでが期限で、次の人が振るまでに縮める家庭もよくあります。オンラインでは誰も請求しなくてかまいません。他人の土地に止まると正確な金額の支払い画面が開くので、レントを忘れることも、黙ってやり過ごすこともできません。

レントを払えないときは?

60秒のうちにお金を用意します。建物を売る、土地を抵当に入れる、ほかのプレイヤーと取引する、のどれかです。借金を返せればゲームは続きます。間に合わなければ持ち主に対して破産し、残りのお金と土地はすべて持ち主のものになります。珍しいことではありません。サンプルのレント請求のうち11%は、止まった時点で支払う現金が足りませんでした。ルールブックはプレイヤー同士の貸し借りを禁じていて、オンラインにも借金のボタンはなく、あるのは取引だけです。流れの全体は破産のルールで解説しています。

長いゲームのレント税

私たちのクラシック戦には、箱にないルールが1つあります。61分目から、銀行がすべてのレントの一部を取ります。最初は50%、5分ごとに10ポイントずつ上がり、86分目からは99%です。止まった人は全額を払い、減るのは持ち主の取り分だけです。止まるたびにお金が卓から消えていくので、長いゲームでは誰かが早く資金切れになります。ほとんどのゲームはそこまで行きません。サンプルで税がかかったのは支払いの3.8%、取られたのはレント総額の4.3%でした。

勝つためのルールは単純で、建てることです。基本レントは止まった回数の半分を占めながら、お金はほとんど動かしませんでした。次の家がいくら取れるかを家賃計算ツールで確かめて、ロビーの卓で試してみてください。

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