2026年6月7日

モノポリーの刑務所ルール:出る方法と、居座るべきとき

刑務所に入る経緯、3つの出方、そして序盤は早く出て終盤は居座ることが勝利につながる理由。

刑務所は、いつそこに止まるかによって良くも悪くもなる、盤上で唯一のマスです。序盤なら厄介者。終盤なら、あなたの財産を救ってくれることもあります。ここでは、その仕組みとうまい立ち回りを紹介します。

刑務所に入る経緯

3通りあります。「刑務所へ行く」マスに止まる。そこへ送るカードを引く。あるいは1ターンに3回ゾロ目を出す。どの経緯であれ、その途中で給料は受け取れません。

出るための3つの方法

  1. 罰金を払う。決められた料金を銀行に渡せば、次のターンに出られます。
  2. 出所カードを持っているなら、それを使う。
  3. サイコロで出る。自分のターンにゾロ目を狙えます。成功すれば刑務所を出て、その目の数だけ進みます。失敗しても、3回試した後は罰金を払い、いずれにせよ移動します。永遠に刑務所にとどまることはできません。

よくある混同がひとつ。公式ルールでは、刑務所にいる間も自分の物件は所有したままで、そこに止まった相手からレントを徴収できます。刑務所が止めるのは移動であって、収入ではありません。当サイトではこの一行だけが違っていて、終盤の判断が変わります。詳しくは後述します。

序盤、早く出る

序盤は盤がほとんど空で、大きなレントを踏むリスクは低いものです。刑務所に閉じ込められて過ごす1ターンは、物件を買っていない1ターンです。だから罰金を払って動き出しましょう。数ドルなど、買い逃す物件に比べれば取るに足りません。

終盤、できるだけ長く居座る

ここで発想を逆転させます。相手が家やホテルのある独占を持つようになると、一周ごとが地雷原になります。1マス進むごとに、あなたを破産させかねないレントの支払いリスクが伴います。刑務所の中にいれば安全です。段ボールの盤なら、この安全はタダです。座っている間も自分のレントは入り続けるからです。

ですから終盤は、慌てて出ないこと。罰金を払わず、好きなだけサイコロを外し、ルールが許す限り盤上で最も安全な席を楽しみましょう。ほかのプレイヤーたちが互いの物件に止まるに任せるのです。

ゾロ目の小技

刑務所からサイコロで出ようとすることには、序盤に隠れた利点があります。ゾロ目を出せば、罰金を払わずに無料で出て移動できるのです。ただし、刑務所からゾロ目で出ても、いつもの追加ターンはもらえないことを覚えておいてください。

オンライン版での扱い

モノポリーオンラインでは、刑務所での選択肢が毎ターン提示されます。払う、カードを使う、サイコロを振る、です。3回の試行はゲームが数えてくれます。ただし一点だけ、段ボール版とは意図的に変えています。刑務所にいる所有者はレントを受け取れません。持ち主が塀の中の物件に止まった人は何も払わず、その旨がログにも出ます。終盤の隠れ家はここでも使えますが、その間に入るはずだったレントを丸ごと手放すことになります。居座る前に、その分を勘定してください。

実際のプレイヤーは刑務所をどう使っているか

すべての対局のすべての行動がログに残るので、上の助言は実際の振る舞いと突き合わせられます。プレイヤーが刑務所に入った回数は2,165対局で12,330回、1局あたり6回弱です。その出方の内訳がこちら。

出方回数割合
罰金を払った6,29353%
3回失敗して強制的に支払った2,32119%
ゾロ目を出した2,26819%
カードを使った1,0649%

同じ出方を時期で分けると、話が変わります。1〜15ラウンドでは74パーセントが罰金を払い、ゲームに強制的に取り立てられるまで粘るのはわずか9パーセント。30ラウンドを過ぎると罰金は41パーセントまで下がり、強制徴収は26パーセントまで上がります。誰も教えていません。「序盤は早く出て、終盤は居座る」を、プレイヤーは自力で、一周ごとに見つけ出しました。

逆向きの数字もひとつ。当サイトでは刑務所にいる所有者はレントを受け取れないため、962件のレントがそのまま消えました。誰かが建物付きの物件に止まり、所有者は塀の中、そして1ドルも払わずに立ち去ったということです。

人々が間違えがちな残りのルールについては、ルールガイドをお読みになるか、いっそゲームに飛び込んでみてください。

関連記事

モノポリーの刑務所ルール:出る方法と居座るべきとき